アメリカ政府が国交の正常化に向けて話し合いをすると発表したのが2014年末。即座に動いたのが『ヴァニティ・フェア』誌スタッフで、5カ月後にはリアーナをフィーチャーした号のカバーストーリーの撮影でハバナに上陸！　撮影を担当したアニー・リーボヴィッツは、絵画のように作り込むのではなく、ハバナの街頭に自然に溶け込むリアーナを次々とカメラに収めた。リアーナ自身も有名レストラン「ラ・グアリダ」での撮影や、コーディネーターを務めたローザ・ボッシュ（映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のプロデューサー）所有のヴィンテージカーに乗って街角のファンと交流したり、新曲のミュージックビデオを撮影したりとキューバを満喫。水着姿で街を闊歩しても違和感がないキューバは、とってもリアーナ向け。