2013/8/28(水)
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“自分自身”を見せつけて大批判ゲット
ヴィンセント・ギャロ
『バッファロー'66』が日本でバカ受けしたのを勘違いしたギャロが、日本から製作資金をぼったくって作った『ブラウン・バニー』。“俺様のための俺様による俺様映画”として映画評論家から総スカンを食らったのも当たり前の駄作だが、初上映されたカンヌ映画祭に集まった観客をびっくりさせたのがギャロと元恋人クロエ・セヴィニーとのセックス・シーン。
きっちり興奮したギャロの下半身をクロエが頬張るというポルノ映画まがいの演出はもう、彼がご自慢の性器を「どうだ!」と世界に見せたかったとしか思えず……。批判が集まった記者会見でクロエは必死にギャロをかばい「ロマンティックでファニーなシーンになった」と主張したけど、実は絶対に後悔してたはず。
Text : Peaches
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セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!