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サーカス仕込みの火吹き芸

ピアース・ブロスナン

2月にマリブにある豪邸が火事で消失してしまったピアースだが、特技の火吹き芸を自宅で披露していたわけではないそう。そもそも彼がこの技術を身につけたのは演技に興味を抱いたティーンのときで、地元アイルランドで始まった演劇ワークショップに参加したところ、隣接する教室で火吹き芸を教えているのを発見。出席している女性たちが上半身ほぼ裸（衣服に火が燃え移らないように！）なのに惹かれて、ふらふらと参加。身につけた火吹き芸を広場などで披露して小遣い稼ぎをしていたときにサーカス関係者にスカウトされ、16歳から3年間、サーカスの火吹き芸人として活動。今でも上手に吹けるらしいが、TV番組「ザ・マペット・ショー」で披露したあとに芸を封印してしまった。ガソリンの後味が最悪だったのが原因だそうで、なんとも残念。