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photo:Photofest/AFLO 

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最低リメイク賞/『ローン・レンジャー』

辣腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーがウォルト・ディズニーから契約を切られる原因となった、ジョニー・デップ主演のアクション大作。日本の観客は “ジャック・スパロウ”ファンが多かったのでお目こぼしされたみたいだけど、映画としてはかなりがっかり系。アクションはかっちょいいけど、肝心のドラマ部分が薄っぺらなの。オリジナルのTVシリーズを知らない世代にとっては「ローン・レンジャーって誰?」なわけで、コケたのも納得。バッシングされて、「ウィリアム・フィクトナーが演じる悪役の形相が差別的」なんて言いがかりみたいないちゃもんをつけられたのは可哀想だったな。でもアカデミー賞メイクアップ賞にノミネートされていたし、悪いことばっかじゃなかったってことね。

「“ワースト映画”の祭典、ラジー賞を辛口にプレイバック!」トップへ

Text : Peaches

    • セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!

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