2014/3/5(水)
最低助演女優賞/キム・カーダシアン『Tyler Perry's Temptation(原題)』
「リアリティスターの立ち位置がいまだに謎なんだけど、TVで派手な私生活をさらす以外に何の才能もないよね? 演技もせず、歌も歌わないのに『私は必死に仕事してます』と言われてもな~」と思っている人が大多数と証明されたのがキムの受賞でしょう。彼女が演じたのはヒロインの同僚でファッショニスタのエヴァ。ヒロインによって生真面目さんからセクシーさんにメイクオーバーされるって設定自体に無理ありすぎ。普通に立ってるだけでもエロいんだからさ。キャリア拡大の可能性を探りたかったのは理解できるけど、身の丈を知るって大事だよって誰か教えてあげて。タイラー・ペリー監督はキムを“客寄せパンダ”にしただけだよね。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!