【TIPS5】今年らしいパーティメイクのコツとは
年末にかけてパーティが増えるこのシーズンは、普段とは異なったメイクや表情を楽しめる絶好のチャンス。一方で、チャレンジングなカラーはトゥーマッチになってしまったり一昔前の印象になってしまったりと加減が難しいのも事実。
「パーティらしさを演出したいなら、ゴールド、もしくはシルバーで勝負を。アイシャドウでたっぷりと大胆に塗る時は、色設計にすぐれている今季発売のパレット、もしくは様々なカラーのラメで構築された単色カラーを活用しましょう。また、粉雪のような儚げな眼差しが手に入るシャイニーホワイトも今年らしい印象に。ブルーやレッド、オレンジなどのカラーライナーやアイシャドウも今年は豊作でしたが、デイリーと差をつけるためにも、必ずキラッとした煌めきを目元に宿すのがコツ。のせる時に気をつけるべきは、ラメの大きさと位置のバランス。粒が大きめの場合はまぶたの中央にたっぷりと、微細でメタリックな質感の場合は目頭に『く』の字を描くようにのせてみて」
1.スターリットリキッド 02/メイクアップフォーエバー
パールのような柔らかな煌めきを楽しめるリキッドタイプのジェル。速乾性にすぐれているのでヨレにくく、重ねるほどに濡れたようなまぶたを演出。ボディにも使用できるのでパーティシーンでマルチユースできる。
2.サンク クルール 066/パルファン・クリスチャン・ディオール
スパークルなシルバー&ゴールドはもちろん、ナイトシーンにふさわしいスモーキーブラック、そして女性らしさを宿すのに欠かせないホワイトにと、まさにパーフェクトなパレット。スパンコールの刻印もホリデー気分UP。
3. シークイン アイシャドウ L02/ボビイ ブラウン
シルバーやゴールドなどを基調としたパールとラメが織り重なることによって圧倒的な存在感を放つ目元がこのアイテム1つで完成。大胆にアイホールに、もしくは目頭にアクセントとしてなど、のせる位置や量によっても表情を自在に操れる名品アイシャドウ。
Photo : Imaxtree
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今回お話を伺ったのは…MICHIRUさん
メイクアップ&ビューティディレクター。渡仏、渡米を経て帰国後、国内外のファッション誌や広告、ショー、そして女優やアーティストのメイクなども数多く手がける。化粧品関連のアドバイザーやコンサルタント、商品開発、ミネラルコスメのクリエイティブ ディレクターなども担当。オーガニックへの造詣も深くヨガやアロマ、ヒーリングなど肌、心、体の内側からきれいになれるインナービューティを提唱するなど幅広いフィールドで活動。著書『Make You Up 』。