【TIPS2】DIYファンデーションでグロウ肌をメイク
夏場、大いに頭を悩ませた毛穴の開きやテカリはどこへやら。この季節気になってくるのは、なんといっても乾燥。乾燥によるファンデーションの浮きを抑えながら、今シーズンのランウェイに多く見られたようなツヤ肌を手に入れるにはどうすれば良いのか。
「今季らしい肌づくりを心がけるのであれば、パウダーで作る表面的なツヤではなく自身の肌そのものが潤い、内側から輝いているかのようなしっとり肌にメイクするのがマスト。日々の保湿ケアはもちろん、ブースターオイルやオイルインの乳液・ローションなどのマルチタスクなアイテムを活用して肌の保水タンクを鍛えて。また、パウダーとバームを2:1で混ぜて作る“オリジナル美容液ファンデーション”もおすすめ。乾燥でパサッと浮いてしまいがちなファンデーションのなじみを良くし、肌を長時間潤します。バームの量を調整することで好みのかたさにできるので、自身の肌質に合わせたベストバランスを見つけましょう」
1.オイル/ポール & ジョー
実を収穫してから24時間以内に搾油したフレッシュな古木オリーブオイルを配合。化粧水の前にブースターとして使用すれば、肌が持ち上がるように柔らかくなり、保水タンクのように角層の潤いをキープしてくれる。
2.エッセンスハーブバームクリーム/エムアイエムシー
11種の植物成分を凝縮した高保湿バーム。肌にのせた瞬間、体温でスルスルと溶けて浸透するので長時間潤いを抱えてくれる。また、ピタッとフィットする高密着処方で、メイクアップベースとしても最適。
3.美白ルースパウダー/エムアイエムシー
潤いとビタミンC誘導体を閉じ込めたミネラルルースパウダーなので、肌ダメージをケアしながら美白も叶う。粉雪のような細やかな質感なのでバームと混ぜ合わせてももちろんオーケー。
Photo : Imaxtree
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今回お話を伺ったのは…MICHIRUさん
メイクアップ&ビューティディレクター。渡仏、渡米を経て帰国後、国内外のファッション誌や広告、ショー、そして女優やアーティストのメイクなども数多く手がける。化粧品関連のアドバイザーやコンサルタント、商品開発、ミネラルコスメのクリエイティブ ディレクターなども担当。オーガニックへの造詣も深くヨガやアロマ、ヒーリングなど肌、心、体の内側からきれいになれるインナービューティを提唱するなど幅広いフィールドで活動。著書『Make You Up 』。