【TIPS4】縮こまった冬肌の血色をUPするには
気温の低下に伴って代謝が低くなり、血流の滞りが気になるのもこの季節ならでは。くすんだ印象、ともすれば不健康に見えてしまいがちな冬肌はどうチアアップさせれば良いのだろう。
「朝の眠った肌に血流を巡らせるにはマッサージが効果的。肌に直接なじませるのであれば、やはりオーガニックのものを選びたいところです。アイエリアや頬骨、そして口角やフェイスラインなど中から外に向けて、筋肉を軽くプッシュしましょう。また、縮こまった肌に血色感を宿したいのであれば、チークの力をかりて。色みは体温を感じさせるようなディープローズが冬にはベスト。パウダーであれば微細なラメを含んだもの、練りチークなら指やスポンジで馴染ませやすいよう、程よいかたさがあるものが良いでしょう。そして来年に向けて欠かせないチークカラーは、青みがかったピンク。ドレッサーに必ず1つは揃えておきたいですね。気温や肌のトーンに合わせてローズ、そしてピンクを使い分けてみて」
1. フェイスポップ クリーミィチークス 04/RMK
女性を美しく魅せるピンクとベージュをメインカラーとして展開する2017SSの「RMK」から、血色感を存分に表現できるクリームチークがお目見え。専用スポンジで内側から外側に向けてタップするようになじませて。
2.ライフ フェイシャルオイル/バンフォード
ストロベリーシードオイルをはじめとする生命力あふれるオーガニック成分をふんだんに配合。朝は1滴、香りを深呼吸しながらマッサージすれば血色に満ちあふれたふっくら肌に。潤いケアはもちろん、ブースターオイルとしても使用可能。
3.フラッシュブラッシュ/キッカ
カサつきが気になる頬にもしっとりと馴染むクリームタイプチーク。肌にのせるとイノセントなローズカラーが広がり、縮こまった肌そのものもトーンアップしてくれる。頬骨の内側に“スタンプ塗り”すれば引き締まった印象に。
Photo : Imaxtree
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今回お話を伺ったのは…MICHIRUさん
メイクアップ&ビューティディレクター。渡仏、渡米を経て帰国後、国内外のファッション誌や広告、ショー、そして女優やアーティストのメイクなども数多く手がける。化粧品関連のアドバイザーやコンサルタント、商品開発、ミネラルコスメのクリエイティブ ディレクターなども担当。オーガニックへの造詣も深くヨガやアロマ、ヒーリングなど肌、心、体の内側からきれいになれるインナービューティを提唱するなど幅広いフィールドで活動。著書『Make You Up 』。