2013/9/18(水)
BEST 1「ジェイソン・ウー」
ビューティエディターA編
編集長ブログでも最速リポートしているとおり、ホワイト! ホワイト! ホワイト!な純潔ホワイトの洗礼が目覚ましかった2014春夏NYコレクション。「ピュアで清廉な印象を醸し出す多彩な“白”に合わせるメイク」という観点から選んだBEST3で、極私的1位に輝いたのが「ジェイソン・ウー」。ダイアン・ケンダルが手がけたメイクは、今回のNYコレクションで目立ったスーパーナチュラル&リアルなムードを踏まえつつも、目元にさりげない主張アリ! ダブルラインのように入れたブロンズトーンのアイカラーにグリッターをまぶした(これがラインのようでテクニカル~)アイメイクがナイスアクセント。
この1点で表現されるモダナイズされた眩い華やかさは、スーパーモデル黄金期を彩ったトップモデルのひとり、カレン・エルソンの登場で幕開けした今回のコレクションを象徴するかのよう。口元は優しげなシアートーンのリップで控えめに。旬の男顔モデル、サム・ローリンソンがまとった可憐な白トップスも、絶妙に引き締まって◎。「真似できそう」と思えるテクニックという点からしてもズギュンとハートを射抜かれました。