バーチャル実況! 2014春夏コレクション会場でビューティウォッチ
いよいよ始まりました~! 2014春夏コレクション。右も左もおしゃれピープル揃いなコレクション会場の激写スナップで、トレンドセッターたちのビューティCHECK。パリコレクションまでの約1カ月にわたって、好評につき好例のヘア&メイク速報をお楽しみあれ。
まだまだ日本では秋が本格化する前だけれど、ファッションシーンでは早くも来年の春夏トレンドへ。2013年9月5日(木)に開幕した2014春夏コレクションは、まずトップバッターのNYから。
熱気を帯びた現地の模様は、ただいまNYから日々リポートをお届け中の編集長ブログをご覧いただくとして、会場周辺でいざ張り込みをば!
最高気温は25度前後でも夜はいくらか涼しく秋の気配がほんのりなNYだけあって、秋モードにシフトしたスタイルが続々。そしてメイクに目を移せば、口紅派の多いこと。しかも、レディな赤やセンシュアルなボルドーなど、秋の到来を告げる赤系リップがモードマニアの口元を大いに賑わせているもよう。
しかも、春夏の軽やかなツヤ感はいささか影を潜めてマットな質感へスイッチの兆し。 こちら(↑)はグレー×パープルのカラーブロックに、パキっとした発色の赤リップをプラス。
洋服の素材感に合わせて、秋らしくマットな質感でシックな口元を演出するのも今季のトレンド。
ネオンイエローやカーキとの相性もばっちり。このルックの場合、ヌードカラーの口紅だとパンチ不足な点からしてもマットなトーンの赤リップを選ぶのが◎。
ふたり仲良く、こっくりとした濃色カラー。
モノトーンでまとめたルックにボルドーカラーの口紅をアクセントにした彼女。一方、真っ赤なドレスを選んだ彼女は、落ち着いた抑えめトーンの赤口紅をコーディネート。
こちらは、赤口紅のポテンシャルの高さが伺い知れるショット。ボーダー+デニムのカジュアルなルックにも、赤口紅を合わせるとこんなにもドラマテッィクで華やかなムードに。首元の赤いアクセントに揃えて、同系色の赤リップをコーディネートするさりげない配色センスがトータルルックの完成度を高めている。
コレクション会場に集うモードマニアの間では、もはやシーズン問わず赤リップは定番化。ただしこの秋冬は、少しマットめな質感、ラッカーのような発色、エレガントなムードを醸し出す濃いめのトーンにチャレンジするのがおしゃれの秘訣といえそう。
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photo:Imaxtree