お口の着色汚れは、こんな方法で解決!
長い一日を終えたリラックスタイムでも、わいわい騒ぐ友達の誕生日会でも、ワインを味わうのはとても楽しい時間。そんな楽しいひとときはすぐに終わってしまって、気がつくと真っ白だった歯が汚れていたりすることってない? この事態、女性ならどうするべき? もう赤ワインは飲まない? それはあまりにもナンセンス!
1.歯を磨くのは食後ではなく、食前に
歯の汚れに付着しやすい、ワインのタンニン。食前に歯を磨いてツルツルにしておくと、タンニンが付着しづらくなる。ちなみに、ワインを飲んだ後にすぐ歯磨きをするのはNG。ワインは酸性なので、歯を敏感にさせ、エナメル質にダメージを与える場合もあるのだ。
2. 炭酸水とともに楽しもう
ワインを飲んでいる最中に、炭酸を含んだ飲み物を飲むことには2つの大きなメリットがある。炭酸水は、着色汚れが残りづらくなる働きをしてくれるからだ。
3.しみは拭き取ることもできる
シンプルだけど、歯と口を布やウェットティッシュで拭き取るのにはかなり効果がある。
4.チーズを食べて
ワインとチーズは完璧な組み合わせ! チーズ(とくにハードチーズ)は、マルベックなどの赤ワインが付着しないように助けてくれるそう。チェダーチーズやイタリアのアジアーゴチーズは、カルシウムで歯をコーティングし、タンニンが付かないようにしてくれる。
5. 食物繊維たっぷりの食材を摂る
赤ワインを飲む日は、野菜をたくさん食べるといい。とくにカリフラワーやほうれん草、ブロッコリーやじゃがいものような食物繊維たっぷりの野菜は、よく噛まなければいけないから唾液が多く出る。つまり、食べ物そのものや余分にでた唾液が自然と着色汚れを落としてくれるのだ。
original text: Marlisse Cepeda translation: Midori Oiwa photo : Getty Images