玉ねぎを切っても泣かずにすむ方法って?
玉ねぎ料理は好きだけど、目が痛くなるのが怖くて玉ねぎを調理するのを避けることってない? とくにゴーグルをつけても痛みを感じてしまう人にとっては、どうすることもできない強敵。今回はそんな人にこそぜひチェックしてほしい目の痛みを和らげる裏技をご紹介。
玉ねぎを切るのが苦手、という人は多い。とくにマスカラをつけている人は、黒い涙を流すのことになるから……。それを避けるには、ひとつの方法がある。それは包丁を十分に研ぐこと! 「グッド・ハウスキーピング料理学校」のキッチンコーディネーターであるシア・ローさんによると、切れ味の悪い包丁で玉ねぎを切るのが涙が出る原因になっているのという。粗い刃だと玉ねぎをまっすぐ切れず表面を傷つけてしまうため、酵素が放出し、目を刺激することになっていたのだ。だから、玉ねぎを切るときは十分に鋭い包丁を使うと、玉ねぎの皮を崩さずに真っ直ぐに切れて目への刺激を和らげられる。
ほかにも、コンロの換気扇をつけながら玉ねぎを切るとか、コンタクトレンズをつけて(もちろん普段からコンタクトレンズを使っている人のみ)、また金属のスプーンを噛みながら、などさまざまな方法を聞いたことがあるかもしれない。でも、こういった裏技は置いておいて、まずは料理専門家がおすすめする簡単な方法を試してみて!
original text: The Good Housekeeping Web team translation: Midori Oiwa photo : Getty Images