グルメTIPS 2015/11/17(火)

作家ものの器は、どうやって楽しめばいい?

なんとなく敷居が高そうなイメージのある、作家ものの和食器。「作り手を知ることは、器の楽しみを広げること」という器ライターの衣奈彩子さんが、作家ものの器の楽しみ方をアドバイス。

衣奈さんが今いちばん注目する作家、原田譲さんの彫りのある白磁。

作家ものの器は、作り手の顔が見えるのが魅力。食材もそうですが、作った人の顔が見えるとより身近に感じますよね。器店の方は作家の人柄までよくご存じなので、話を聞いてみるといいですよ。作家ものの器は破損が怖い、と思うかもしれないけれど、ある程度は仕方のないこと。それも含めて楽しんでください。私は、見ているだけでも楽しめる、はっとする魅力のものがあるものが好きなので、買うときにはそういうものを選びます。眺めながらいつまでもお酒を飲んでいられるような器に出合うと、とても幸せな気分になれます。

Photo : Teruaki Kawakami Styling : Misa Nishizaki

  • 教えてくれたのは……
    衣奈彩子さん
    器ライター。作家とのつながりが深く、多数の媒体で執筆。器のあるライフスタイルを提案する「UTSU-WA?」主宰。

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