玉ねぎは、冷蔵庫に入れちゃダメってほんと?
玉ねぎを冷蔵庫に保存している人、今すぐ考え直して! 実は、丸ごとの玉ねぎを冷蔵庫に入れるのは間違いなんだって。
米国農務省(USDA Foods)によると、冷蔵庫に入れた玉ねぎは、冷やされることででんぷんが糖に変わり、傷みが進んですぐにやわらかくなってしまうのだそう。腐った玉ねぎの臭いって嗅いだことある? あの臭いが冷蔵庫中の食品に移るなんて、誰だって考えたくない!!
そんな玉ねぎの正しい保存場所は、冷暗所。涼しく、乾燥していて、暗い場所だ。たとえば、食器棚など湿気の少ない涼しい場所に、ザルに入れて保存することが推奨されていて、これで約1カ月程度は持つとのこと。室温でも1週間くらいならOKだが、その場合は7℃くらいに保つのがいいみたい。ちなみに、ビニール袋に入れておくと、玉ねぎが呼吸できなくなるらしいから気をつけて!
ほかに気をつけるべきポイントは?
「玉ねぎを冷暗所に保存することで、芽が出るのを防ぐことができます。ただし、じゃがいもと一緒に保管するのはNG。近くに置くと、じゃがいもの芽がすぐに出てしまうんです」というのは『グッド・ハウスキーピング』の編集者、サラ・ベンウェルさん。また、皮をむいたり刻んだりした玉ねぎは、冷蔵庫に保存するのが正解。密封容器に入れて冷蔵庫へしまえば、1週間ほど持つとのこと。
original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。