ビタミンD摂取のために、積極的に食べたい13の食べ物
ビタミンDは、骨にとって重要な栄養素として知られているけれど、実はこれ以外にも体にとって重要な役割を果たしている。夏が来る前に、その役割と効果的な摂取法をおさらいしてみよう。
11.オレンジジュース
清涼感をもたらしてくれるオレンジジュース。コップ1杯(または約85g)につき最大137IUのビタミンDが含まれている。とはいうものの、すべてのオレンジジュースの栄養価が同じわけではないので、原材料ラベルをしっかりチェックすることが大切。濃縮還元タイプのものは避け、ビタミンDやカルシウムが強化されているものを選ぶのがおすすめ。
12.卵
重要なのは黄身。太陽を思わせるその黄色い部分には、1個につき41IUのビタミンDが含まれている。過去の研究では卵が不健康な食材だとやり玉に挙げられたことがあったけれど、今ではたんぱく質を豊富に含む卵は、栄養面で極めて優秀な食材であることが証明されている。なお、「米国心臓協会」によれば、卵を含むすべての動物性食品には飽和脂肪が含まれていて、これが血中コレステロール値を上げてしまう可能性があるのだとか。悪玉コレステロール(LDL)値を下げる必要がある人は、医師に相談を。
13.朝食用シリアル
大好物な人はたくさんいるはず! すぐに食べられる朝食メニューとして大人気のシリアルは、ビタミンやミネラルが強化されている種類の場合、約237mlにつき41IUのビタミンDを含んでいるそう。とくに、全粒タイプのシリアルには含有量が多いとのこと。1人分の牛乳を加えると、ビタミンDの摂取量を2倍(または3倍)にすることができる。
original text : Amy Capetta translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。