南フランス、ミディ・ピレネーで、おいしいもの見っけ!
2015/12/11(金)
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街を離れて郊外へ

トゥールーズから、ちょっと足を延ばしてデイトリップ

トゥールーズの近くには、訪ねておきたいスポットがたくさん。アルビもそのうちのひとつだ。タルン河にかかるポン・ヴューは、ヨーロッパでもっとも古い橋と言われ、観光名所となっている。橋から見るアルビの街は、赤味が買った建物の色が美しい。
堂々とそびえるセントセシル大聖堂は、どっしりしたレンガ造りが特徴で、レンガでできたカテドラルとしては最大のものだという。細かな装飾や、中の壁画も美しいので、アルビに行ったらまずここを訪ねてみなくては。
 

大聖堂の隣には、画家、トゥールーズ・ロートレックの美術館がある。アルビの大貴族に生まれたアンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックは、ムーランルージュの女たちを描いたポスターで有名だが、ここでは、初期の作品から歴史を追ってロートレックの生涯や生活ぶりを垣間見ることができる。ロートレックは画家でありながら、食通として、また料理上手でも知られる。彼が友人たちを招いたときの様子がわかる資料などもあり、グルメ(グルマン)な好奇心も満足してくれるので、食事の合間に行ってみては?
 
Musee Toulouse Lautrec
Palais de la Berbie BP100 Albi
http://www.museetoulouselautrec.net/

ミディ・ピレネーはワインの産地でもある。こちらは、トゥールーズ郊外のガイヤックにあるワイナリー、シャトー・クレマン・テルム。150年の歴史を持つワイナリーで、現在は7代目となる兄妹、オリヴィエとキャロリーヌ(写真上・右)が切り盛りしている。120ヘクタールの畑で栽培するぶどうから造るワインは、白、ロゼ、赤、スパークリング、甘口ワインまで、幅広い。現在醸造を担当しているのはジュリーさん(写真左・下)。今年のワインはどうかと尋ねると「白が面白くなりそうね。比較的いい年だから、楽しみにしていて」

シャトーの入り口にある店では、各種ワインを試飲することができる。ラインナップをチェックしていたら、フランス版『エル・ア・ターブル』のアワードを受賞したワインを発見。「2014年の銀賞をいただきました」とキャロリーヌさん。こちらのワインは比較的手ごろな価格のものも多く、また種類が豊富なので、好みに合ったワインが見つかりやすそう。ミディ・ピレネーのワインを知りたいなら、ワイナリーや畑を見学して、ゆっくり話を聞くこともできる。「きっと日本の食事にも合うはず。お待ちしてますよ!」
 
 Château Clément Termes
Les Fortis - 81310 Lisle sur Tarn
http://www.clement-termes.com/

  • 人気のア・ラ・カルトミールの例

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    http://www.airfrance.co.jp

photos : Yukako Hiramatsu  cooperation : Atout France, CRT Midi-Pyrénées, OT Toulouse, CDT Tarn, Air France

  • フランス観光開発機構では、12月14日から、ミディ・ピレネーの素敵なお土産が当たるキャンペーンを実施。詳しくはこちらでチェック!

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