特集 2017/9/30(土)
今すぐ見直して、腹痛生活とサヨナラしよう!

その腹痛、これが原因かも……!?

いつも胃腸薬が手放せないというあなた、もしかしたらそこには重大な病気が隠されているかも……!?

2. 遅い時間の食事
都会のレストランでは、夜9時に大勢の人が食事をしているのは普通かもしれないけれど、それが夜中の腹痛を引き起こしてしまう一因に。「他の臓器と同じで、胃腸にも概日リズムがあり、24時間周期で活動しています」とロンドンさん。夜になると胃腸の働きが鈍くなり、食べ物を効率的に消化出来なくなってしまうという。また、食事のあとにすぐに横になると、消化が進まずに気分が悪くなることがあるので気をつけて。
もし、どうしても夜遅い時間に食事を取らなければいけないときは、油たっぷりの揚げ物や激辛料理、そして柑橘系やトマトなどの酸が強い食べ物は避けること。ロンドンさんは、「ペパーミントやチョコレートなどによっても胃酸が逆流しやすいので、お腹が弱い人は寝る前に食べないように注意してください」とアドバイスする。
慢性的な腹痛を抱えている人は、夕食は早い時間に済ますのがベター。夜の外食の予約は時間を早めに設定し(夕方5時も悪くない!)、消化を妨げないように食後30分は横にならないこと。食後に散歩などの軽い運動をするのもおすすめで、血流が良くなり消化が促進されるそう。

3. 胃炎
腹痛に加え、胸焼けや吐き気があるなら胃炎を疑った方がいいかも。これらは、胃の内側が炎症を起こしているときに見られる症状だ。お酒を飲み過ぎたとき、二日酔い防止のために鎮痛剤を飲んだりすると、胃の炎症につながる可能性があるとチャトカン医師は指摘する。ほとんどの場合、胃炎は数日で治まるので、その間はスムージーやスープ、ハーブティーなど、消化の良いものを取ろう。また、胃酸を中和する制酸剤を飲み、お酒や、辛い料理、鎮痛剤は避けた方が良いそう。ともかく違和感を感じたら、必ず早めに病院で診察を受けて!

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original text : Jessica Migala translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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