お米を楽しむためのとっておきTIPS
今年も食欲の秋が到来。いも、栗、かぼちゃもいいけれど、やはりこの時期は、お米でしょ、新米っ! 2014年のニューフェイスのお米が北海道から九州まで今年も豊作。あらゆる角度でお米まわりの新情報をご報告。
オンラインショップで新米を買おう!
全国どこからでも注文できるオンラインを使って気になる新米をチェック! いろいろと試したくなる優良品質のお米が、今度も新登場。とりわけ注目の2つの新米を紹介しよう。
1. お米ネタ満載の米本つき新米はいかが?
思わず「あれもこれも!」と、ショップカートに入れてしまいたくなる魅力的なラインナップが満載のショップ「菊太屋米穀店」。ここのお米をひと言で表すなら“ほのぼの”がぴったり。というのも、「松村さん親子が育てた甘みたっぷり米」、「厳しい基準で栽培する笛木さんの米」、「さっぱりうまい遠藤さんの復刻ささにしき」などと、生産者さんへの愛情やご苦労が垣間見られる商品名に癒されてるから。中でも気になるのは、不定期発行でなくなり次第終了となる幻の米本(こめほん)と呼ばれる小冊子。米屋ならではの愛にあふれるお米のPR誌は、全8種類すべてを欲しくなるほどの可愛さ。新米の詰合せと一緒に贈れば、さらにお米好きを増やせそうだ。新米は、玄米 2kg ¥1,000前後から発売中。
「米本つき新米」
問い合わせ先/菊太屋米穀店 tel. 0120-06-8423
http://www.kikutaya.co.jp
2. おいしさが一目瞭然!
デザイン文字は、食味の可視化!?
いまや、お米を産地や品種で選ぶのは当たり前の時代だが、パッケージだけでおいしさを訴求するのはなかなか難しい。そんな中、“食味の数値化”を実現した新ブランド「米風土(まいふうど)」が本格始動した。食味の数値化とは、「米・食味鑑定士協会」が主催する日本最大級のお米コンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」協力のもと、計測指標である“食味値”に着目。その年の大会で生産者が獲得した評価がパッケージの新ラベルとしてデザインされたもの。ラベルに刻まれる漢数字は、まさにその食味値の高さを表すという何ともユニークな企画だ。とくにおすすめなのは、まるで書籍のようなスタイリッシュなパッケージに包まれたギフトセット。『米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」において、おいしさの目安である“食味値85点以上”の高い評価を得た生産者のお米をセレクト。いまなら贈った人にも1個プレゼントしてくれるというのがうれしい。2014年度の新米の評価は、第16回目として11月23から24日に開催予定。今年は、どの地域の生産者が高い評価を得るのか、いまから楽しみだ。
「米風土(まいふうど)」
問い合わせ先/あつぷふぁーむソリューションズ 「米風土(まいふうど)」 info@maifudo.com(問い合わせはメールにて)
http://maifudo.com/
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text : Akiko Kawagoe