日焼け肌には、アロエじゃなくてミルク!?
気温がどんどん高くなって、夏が近づいてきたことを実感しつつある今日この頃。快晴の気持ちよさに、思わずジャケットを脱ぎ捨てて外を歩いていたら、肌が日焼けして真っ赤に! しかも、日焼け止めを塗っていない日だったとしたら、一体どうすればいい?
あらかじめ日焼け止めを塗ったり、直射日光を避けたりしていれば、日焼けのトラブルはある程度防げるけれど、ついうっかりケアを怠ってしまう日もある。そんなときに自宅で簡単に出来る対処法があるらしい。顔にはしっかり日焼け止めを塗ったのに、首の裏は塗り忘れたというときにも使えるこの方法を教えてくれたのは、ニューヨークのマンハッタンとロングアイランドで「マドギル皮膚科医院」を営む、認定専門医で皮膚病理学者のアダーシュ・ヴィージェイ・マドギル医師。
その特効薬とは、冷えた牛乳。牛乳を塗ると、日焼けが早く治まるのだという。ここで、日焼けについておさらい。日焼けは単に皮膚がヒリヒリしたり、皮が剥けたりすることに留まらないことを最初にはっきりさせておきたい。マドギル医師はこのように解説する。
「肌を日焼けすると、紫外線がDNAを損傷させ、それが原因となって皮膚細胞が死んでしまうことがあります。すると、赤み、炎症、むくみ、痛みなどを生じさせる炎症性たんぱく質が分泌されてしまいます」
original text : Caroline Picard translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。