特集 2015/5/15(金)
大人の1DAYトリップ

グルメタウン・つくばで良質のものに触れるワンデイツアー

秋葉原からつくばエクスプレスの快速で45分。筑波山をのぞむ、緑あふれる学園都市つくば。高いクオリティのベーカリーや、イタリア自然派ワインのインポーター「ヴィナイオータ」の拠点があるため、おいしいワインの飲める店も多く、「パンとワインの町」としても知られています。良質なものを提供したいという意識の高い飲食店が点在しており、わざわざ足を運ぶ価値あり! そんなつくばパワーに魅了されて3年前に代々木上原から移住したライターTが、駅からタクシーで10分ほど、レンタサイクルで30分以内で行けるグルメスポットを紹介します。

写真左:朝の10:00前後がパンの種類が多いので訪れるのに最適。店頭では無農薬野菜や平飼いの卵などの販売もしている。 写真右上:人気のサワーチェリーとカシューナッツをたっぷり混ぜ込んだパン(¥2.8/g)。 写真右下:「コンテチーズとロースハムのバゲットサンドイッチ」(¥560)。オーダーされてからひとつひとつ作る。「68 HOUSE ろばの家」のアイスラテ(¥400)と。

まずはつくばが誇る、孤高のベーカリー「ベッカライ・ブロートツァイト」。遠方から買いにくる人も絶えず、お昼前には売り切れてしまうこともしばしば(目当てのパンは前日に予約しておくのがベストですよ)。噛み締めるほど小麦の香りがストレートに感じられる、至福のバゲットや、ふわふわのチャバタ、バターの香り高いパリッパリの食感のクロワッサンなど、ひと口食べるごとに、にっこり笑顔になってしまう、唯一無二のパンたち。店主の菅原さんは、都内のベーカリーで働いた後、ドイツのオーガニックベーカリーで修行した経験をもち、パンに使われる小麦粉類や、ハード系パンのドライフルーツやナッツ、オーダーしてから作るサンドイッチのチーズ類はすべてオーガニック。クリームパンのカスタードは、つくば市内で平飼いで飼われたニワトリの卵を使用するなど、食材には徹底してこだわっています。季節によって、クランベリーとバナナ、サワーチェリーとカシューナッツ、オニオンとペッパーなどさまざまな組み合わせのハード系パンが登場。店内はテイクアウトのみですが、お店正面にあるライフスタイルショップ&カフェ「68 HOUSE ろばの家」にパンを持ち込んで食べることができます(陶芸家の素敵なうつわに盛り直してくれるサービスも!)。
 
 
ベッカライ・ブロートツァイト
茨城県つくば市天久保2-10-20
tel. 029-859-3737
営業時間/7:30~なくなり次第終了
定休日/月・火曜
 
>>正面の「68 HOUSE ろばの家」でものづくりの精神に触れる

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photo & text : Yumiko Takayama

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