工場畜産された動物
イギリスのサプリメーカー「ベターユー」とパートナーシップを組んでいる栄養士 : キム・ピアソン氏
「自分の健康のためにも動物福祉のためにも、私は工場畜産された動物を食べないようにしています。14歳の時に工場畜産された鶏を見て以来、14年間にわたり菜食生活を続けていました。工場での動物たちの扱われ方は、今もなお受け入れることはできません。今では肉類も食べるようになりましたが、食べる肉の安全性や品質には気をつけています。動物にだって動物らしい生活を送る権利はありますからね。それに工場畜産は、食肉にも悪影響を与えています。またその飼育方法によっては、健康被害を及ぼすこともあるのです。たとえば、健康的な動物に抗生物質を過剰投与すると、それを食した人間に対し抗生物質が十分に効かなくなる可能性もあるようです」
original text : Catriona Harvey-Jenner translation : Reiko Kuwabara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。