特集 2017/5/6(土)
「1日で一番大切な食事」と言われるにはワケがある!

朝ごはん抜きは、どうしていけないの?

慌ただしい朝を送っていると、ついおろそかになりがちなのが朝ごはん。新たに発表された研究では、「1日で一番大切な食事は、朝ごはん」と言われる理由が明らかにされた。1日の活動を始める前に、何かをおなかに入れることがとても大切で、しかも朝食を食べない4人に1人は、病気にかかりやすいのだとか……。

また、きちんと食事をして間食を制限することは、高血圧や高コレステロール、高血糖といった心臓疾患や心臓発作を起こすリスクを減らすことにも関係があるそう。アメリカの心臓疾患の専門家は、食べるのは通常の食事(朝食・昼食・夕食)だけにするべきだと勧め、さらに“感情的に”食べることの危険性を警告。科学者はどの時間に食事をするのが一番いいかまでは明示していないけれど、朝ごはんでは食物繊維、カルシウム、カリウム、ビタミンDを多く摂取するべきだと語っている。
 
今回の研究の調査委員会委員長を務めた「コロンビア大学」のマリー・ピエール・サントンジュ教授は、次のように話す。「食事のタイミングは健康に影響を与えます。なぜなら、体内時計に作用するからです。私たちは、よく考えて食事をすることを推奨しています。つまり何を食べるのか、いつ食事や間食をとるのかを計画し、感情的に食べないように注意を払うのです。空腹でなくても、気分や感情から食べてしまうことは多くの人が知っています。そういう感情的な食べ方をするときには、栄養価の低い食べ物から多くのカロリーを摂取しがちだからです」。
 
そこで、時間がなくて朝ごはんを準備できないときにもおすすめの朝食メニューを次ページでご紹介。これなら、毎日の習慣にしやすいはず。

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original text : The Good Housekeeping Web team translation : Yoko Nagasaka photo : Getty Images

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