特集 2017/5/6(土)
「1日で一番大切な食事」と言われるにはワケがある!

朝ごはん抜きは、どうしていけないの?

慌ただしい朝を送っていると、ついおろそかになりがちなのが朝ごはん。新たに発表された研究では、「1日で一番大切な食事は、朝ごはん」と言われる理由が明らかにされた。1日の活動を始める前に、何かをおなかに入れることがとても大切で、しかも朝食を食べない4人に1人は、病気にかかりやすいのだとか……。

アメリカ心臓協会によると、健康な人は食事をきちんと適切な間隔を置いて食べているという。このような人たちは、栄養的にも優れた食事をとり、ジャンクフードの摂取量が少ないそうだ。心臓疾患に関するイギリスの慈善団体「British Heart Foundation」の栄養士、ヴィクトリア・テイラーは次のように語る。「イギリスでは、人々はより多忙な生活を送るようになっています。その結果、私たちの食生活は多様化し、不規則になっているのです。30年前に比べ、食事を抜かしたり、出先で食べたり、遅い時間に食べたりする回数が増えています。この研究結果は、何を食べるかだけではなく、いつ食べるのかが心臓疾患のリスクに関係していることを示しています」。
さらにテイラー氏はこう続けている。「もちろん何を食べるのかも重要です。でも急いでいるときには、何か体にいいものを探すより、適当にそこにあるものを食べる方が簡単になってしまいます。食料品をまとめて買いにいく前に数分考えれば、次の一週間、規則正しく食事をし、より栄養的に優れたものを食べることができるはずです」。

1 / 4
1 2 3 4

original text : The Good Housekeeping Web team translation : Yoko Nagasaka photo : Getty Images

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

グルメ・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト