OUI!
幼いころからモードを身近に感じている彼女たちだからこそ、トレンドへの興味は人一倍。むしろ、トレンドを知らないと思われるのは屈辱的!? トレンドに振り回されるのではなく、あくまで自分のスタイルを軸にポイント的に取り入れる、というのが掟。また土地柄モードを生業にしている人が多いので、おのずとトレンドに興味をもつ人が多い傾向に。
~OUI派の言い分~
「モードは私の生き甲斐」(アン 20歳、ショップスタッフ)
「興味があるに決まってる! 幼い頃からファッションやアートが生活の一部だったんだもの」(カミル 30歳、PRエージェント)
「ファッションが好きだからこそ、パリにいて面白いって感じるんだと思う。次のシーズンの流行が作り出されていくのを目の当たりにできるんだもの!」(アン 38歳、広告会社)
「やっぱりトレンドは気になる。だけど、流行の洋服を自分で着るかというとノン」(セシル 28歳、モデル兼フォトグラファー)
「ファッショントレンドには敏感。だけど、ファッション・ヴィクティムにはならない」(ティン 35歳、ミュージシャン兼DJ)
~NON派の言い分~
「ファッションのショップを経営しているけれど、私はトレンドに興味なし。好きなテイストが決まっているの」(カミル 32歳、ショップオーナー)
「興味ないかな。私自身のスタイルのほうが、トレンドよりも大切」(アンジェラ 25歳、ファッションプロジェクトマネージャー)
Photo : AFLO, GETTY IMAGES Cooperation : MARIE UEDA, MARIE SASAGO, YUSUKE KINAKA, WAKAPEDIA