ヴィクトリアズ・シークレットのショー、20年の裏歴史を大公開
今年も大盛況に終わった、ヴィクトリアズ・シークレットのファッションショー。今ではすっかり世界中から注目される一大イベントになっているが、その歴史は20年まえに遡る。1995年に始まり、2004年に放送されなかった理由から、アリアナ・グランデ殴打事件の真相まで、今こそ振り返る知られざるヴィクシーショーの裏エピソードを大公開。
2012年 レキシントンアベニュー・アーモリー、ニューヨーク
この年、ヴィクシーはアメリカの先住民族の衣装をテーマにしたコスチュームを発表し、批判を浴びる。ブランド側は公式声明で謝罪、問題となったコスチュームの登場シーンはテレビ放送からは削除することを決定。
着用したカーリー・クロスもツイッターでメッセージを発表。「私がヴィクシーのショーで着た衣装で気を悪くしたならばとても申し訳なく思います。これを放送しないと決めたヴィクシーの判断を支持しています」。
I am deeply sorry if what I wore during the VS Show offended anyone. I support VS's decision to remove the outfit from the broadcast.
— Karlie Kloss (@karliekloss) 2012年11月11日
2013年 レキシントンアベニュー・アーモリー、ニューヨーク
この年、ゲストミュージシャンとしてテイラー・スウィフトが初登場。
Translation & Text: Yoko Nagasaka Photo: GettyImages