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- 【第三回】イベント飽和時代!? それでも2017年必ず押さえるべき海外フェス5
- 【第五回】イベント飽和時代!? それでも2017年必ず押さえるべき海外フェス5
- 【第六回】イベント飽和時代!? それでも2017年必ず押さえるべき海外フェス5
ヒップホップとポップスの関係
今現在、ポップ・アーティストの新曲を眺めてみてもヒップホップMCの参加は欠かせなくなっています。ここ半年の代表的な例を挙げるだけでも、マルーン5にはケンドリック・ラマーやフューチャーが、アリアナ・グランデにはリル・ウェインや同じくフューチャーが、フィフス・ハーモニーにはタイ・ダラー・サインやフェティ・ワップが参加。また、ケイティ・ペリーやカーリー・レイ・ジェプセン、チャーリーXCXの最新ヒット曲には相次いで19歳のMCリル・ヨッティが名を連ねています。
つまり、特にヒップホップやラップに興味はなくても、ポップスの次の動向を感じるには最適とも言えるわけです。
Text: Soichiro Tanaka Photo: Aflo, Getty
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田中宗一郎/音楽サイト「ザ・サイン・マガジン」のクリエイティブディレクター、音楽評論家、DJ。1963年、大阪府出身。雑誌『ロッキング・オン』副編集長を務めたのち、1997年に自ら音楽雑誌『スヌーザー』を創刊。その後、2013年秋にWEBメディア「ザ・サイン・マガジン」を開設。『スヌーザー』がオーガナイズするクラブイベント、クラブ・スヌーザーは全国各地にて現在も開催中。@soichiro_tanaka
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ローリング・ラウド・ミュージック・フェスティバル
開催日/2017年5月5日~7日
会場/ アメリカ合衆国 フロリダ州 マイアミ Biscayne Blvd
出演者/ケンドリック・ラマー、リル・ウェイン、フューチャー、マック・ミラー、ミーゴス、リル・ウェイン、エイサップ・ロッキー、トラビス・スコット、ヤング・サグほか
http://www.rollingloud.com/