オーストラリア・パース
留学先として教育の質に定評があるオーストラリアは、西側に注目!
学び ★★★★★
自然 ★★★★☆
カルチャー体験 ★★☆☆☆
予算 約¥110,000~¥180,000/1週間(授業料+滞在費のみ/フライト含まず/季節や為替による変動あり)
パースの魅力はなんといっても、その住みやすさ。高層ビルが建ち並ぶ近代的な都市と、海や公園などの豊かな自然環境がバランスよく融合した街で、英雑誌『エコノミスト』が発表する「世界で最も住みやすい都市2016」のランキングでも、第7位にランクイン。
オーストラリアの物価は以前と比べると安いとは言えなくなってきたものの、チップの文化がないので、欧米のようにレストランで食事をする度にお金を取られるようなことはなかったり、無料で利用できる巡回バスが通っていたりと現地で生活するなかで他の留学先と違ってお金がかからない部分も。
留学生受け入れに関する法律が厳しく整備されている為、教育の質が担保されているところも、オーストラリアが留学先として人気が高い理由のひとつ。生徒は多国籍で、ヨーロッパや南アメリカなど、世界中から学びに来ているものの、日本人留学生の比率は他のオーストラリアの都市と比べても低く10%以下の学校がほとんど。パースならではの雄大な自然を楽しみたい!という人は、サーフィンやダイビング体験など、語学学校主催のアクティビティにも注目してみて。
留学のエキスパートがリコメンド
デパートやカフェが建ち並び、ショッピングが楽しめる繁華街、ヘイストリート&マレーストリートが人気。港町であるフリーマントルも絶好のお買い物スポットで、週末に開催されるマーケットに足を運ぶ学生も多いとか。また、イルカやジンベエザメなど、日本では水族館でしか会えない生物たちと泳げるスポットもあるので、休日はマリンアクティビティに挑戦してみるのもおすすめ。(祭主絢子さん/留学ジャーナル)
学習環境が整っていて自然も豊富なので、初めての留学で不安がある方や今後の語学学習について検討したい方に適しているエリア。パースのある西オーストラリア州はワインの産地としても有名なので、週末はワイナリー見学に行く学生も。パース市民の憩いの場所、キングス・パークに行けば色彩豊かな鳥たちや野生のカンガルーを目撃できるはず。また、3ヵ月以上の学生ビザを取得して行く留学の場合、オーストラリアは学生でもアルバイトができる稀有な国のひとつ。週末や放課後に働けることを考えると費用面で他国と違うメリットも!(若松千枝加さん/女子Ryu)
Text: Tomoko Hachiya Photo: Getty Images
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Adviser
「女子Ryu」
編集長 若松千枝加さん
http://www.joshiryu.com
女性向けの最新留学情報を掲載するウェブマガジン「女子Ryu」。留学プラン掲載数は千以上。 -
「地球の歩き方T&E」
留学マーケティング・事業開発室 町清香さん
http://www.studyabroad.co.jp/
大手総合商社、伊藤忠グループとダイヤモンド・ビック社を母体とする留学エージェント。毎年もっとも優秀な留学エージェントを決定する「ST Star Awards」において日本最多4回を受賞。 -
「スクールウィズ」
留学カウンセラー 樋口 Joseph夕記さん・大場理恵さん
https://schoolwith.me/
日本最大級の留学情報サイト「School With(スクールウィズ)」を運営。フィリピン留学はもちろん、欧米エリア含めて2千百校の学校情報と数千人の留学経験者の口コミを掲載。見積り比較や申込みもオンラインで簡単。 -
「留学ジャーナル」
留学カウンセラー 祭主絢子さん
http://www.ryugaku.co.jp/
46年の実績で、これまで19万人以上の留学生を送り出してきた「留学ジャーナル」。留学情報誌『留学ジャーナル』の発行を始め、海外約6千校の教育機関とのつながりを活かし、希望に合う留学先を提案。