8月に離婚を申請したミーガン・フォックス（鉄星人）とブライアン・オースティン・グリーン（海星人）。
 
そのセクシーなルックスから“ポスト・アンジェリーナ・ジョリー”としてハリウッド入りしたミーガン。しかし得意の毒舌で、自分を人気女優にしてくれた『トランスフォーマー』シリーズの監督マイケル・ベイのことをインタビューでぶった切り！　このときの発言で大御所監督を怒らせたことが原因か、3作目からはヒロイン役を別の女優に譲る羽目に。鉄星人は、切れ味鋭い意見でバサバサ切っていくのが特徴ですが、実は相当にナイーブ。ミーガンも、強迫性障害であることを明かしていました。
 
そんなミーガンは、腐れ縁のブライアンといつの間にか極秘結婚＆出産。二児に恵まれ、順調な結婚生活に専念していると思いきや、マイケル・ベイ監督と仲直りできたのか、彼のプロデュース作『ミュータント・タートルズ』のヒロイン役をゲット。出産後も変わらないホットな姿を披露し、まだまだ人気が衰えていないことを証明し、ショービズ界もそんな彼女を放っておかず。
 
再びキャリアに注力しようとした彼女をブライアンが家庭に縛り付けようとしたとか、ミーガンが自分よりキャリアがイマイチな夫に愛想を尽かしたとか、破局原因についていろいろ憶測が飛んでいるけれど、つい先日、ふたりはパパラッチをあざ笑うかのように、ブライアンは「つらい人生」、ミーガンは「距離を置きたい」というメッセージ入りのTシャツ姿を披露。
 
これは、秘密主義の鉄星人と、おふさげ大好きな海星人なりの、あれこれ詮索してくるパパラッチや世間に対するジョークでしょう。ブライアンが離婚後の配偶者手当を求めているため、彼が“ヒモ”みたいな印象だけれど、器用そうに見えて世渡り下手な鉄星人のミーガンにとって、常に自分らしくいる海星人のいい意味での適当さは、彼女の精神安定剤として重要な役割を果たしていたはず。
 
だからこのふたりの場合、最近の破局セレブに多い円満離婚である可能性も大。世間的には離婚による泥沼劇を期待されそうだけれど、案外ふたりはこれからも海の流れのように、つかず離れずの関係を保つのではないでしょうか。美男美女のふたりの子どもの成長も楽しみだけれど、懸念材料は、海星人のブライアンの気分の浮き沈み！　彼が精神的にダウンすると、彼女の負担になること間違いなしです。