海外セレブゴシップ 2018/3/20(火)

ヘンリー王子、婚前契約書へのサインを拒否

いよいよ5月に結婚するヘンリー王子とメーガン・マークル。婚前契約書をめぐって、ヘンリー王子がある決断をしたと関係者が語っている。

メーガン・マークル(Meghan Markle)、ヘンリー王子(Prince Henry) photo : Getty Images

新聞「デイリーメール」はヘンリー王子の関係者の証言を入手。それによると「王子は婚前契約書にサインするのを拒否した」という。婚前契約書とはもちろん、離婚時の財産分与などを結婚前に決めておくもの。関係者曰く「ヘンリー王子の頭の中には婚前契約に関する疑問はまったくなかった。王子はこの結婚が永遠に続くものだと確信している。だからサインする必要がないと考えている」。

王室に詳しい専門家によると、先週から婚前契約が作成されているという噂が流れていたという。関係者曰く「ヘンリー王子もメーガンもそれぞれ財産を持っている」。ヘンリー王子は30歳になったときにダイアナ元妃から1000万ポンド(約14億7000万円)を相続。他にも2000万ポンド(約29億5000万円)の資産を持っているとみられている。またメーガンには、これまでの女優の仕事で400万ポンド(約5億9000万円)の資産があると推定されている。

ちなみに王子がお手本にしているのは兄のウィリアム王子も母ダイアナ元妃。2人とも婚前契約にサインするのは拒んでいる。そのためダイアナ元妃は1996年にチャールズ皇太子と離婚したときに財産分与を交渉。離婚時に1700万ポンド(約25億円)を受け取り、その後は年40万ポンド(約5800万円)が支払われていたという。

もちろん結婚するときはこの愛こそ永遠! と思うもの。とはいえ、そういかない場合が意外に多いのは英国王室の歴史を見ても明らか。チャールズ皇太子とダイアナ元妃、王子の叔父にあたるアンドルー王子とサラ・ファーガソン、叔母にあたるアン王女とマーク・フィリップスなど、そんなに歴史を遡らなくても愛が破れた事例が続々と出てきてしまう。婚前契約書を拒否する王子の決断がハッピーエンドで終わることを祈りたい。

text: Yoko Nagasaka

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