海外セレブゴシップ 2017/3/9(木)

セクシー写真論争に新展開! エマ・ワトソン、ビヨンセ批判発言を訂正

雑誌『ヴァニティフェア』で披露したセクシーな写真が議論の的になっているエマ・ワトソン。議論の発端の原因の1つになっていた、ビヨンセへの批判についてエマ自身が訂正している。

エマ・ワトソン(Emma Watson) photo : Getty Images

今回の論争の発端の1つになったのは、2014年に雑誌『ワンダーランド』の記事でのエマの発言。女優でブロガーのタヴィ・ジェヴィンソンとの対談で「ビヨンセのビジュアルアルバムを見ていてとても葛藤を感じた。ビヨンセは自分をフェミニストだと言っている。でも映像を見るととても男性の目を意識していて、覗き見的な経験を晒している」と発言していると報じられていた。 今回、エマもセクシーな衣装で雑誌に登場したことから「ビヨンセをバッシングしていたのに、エマの言動も矛盾している」という批判を受けていたけれど、これにエマ自身が反論! Twitterに記事の写真をアップ、発言が間違って報じられていると指摘している。

その記事によるとエマは「私はMTVでセンセーショナルなパフォーマンスをする中で、このような形で自分の音楽を発表する彼女の自信を尊敬している。ビヨンセは自分のことをフェミニストに分類しつつ、この強い女性は--彼女は歌の1つの中で作家のチママンダ・ンゴズィ・アディーチェの美しいスピーチにも触れているのよ--カメラの前ではとても男性の目を意識していて、覗き見的な経験を晒している」と発言。2014年、ビヨンセはMTVビデオミュージックアワードでステージに「フェミニスト」という文字を映し出しつつセクシーな衣装でパフォーマンスし、話題をさらっていた。

 

2014年のMTVビデオミュージックアワードでのビヨンセ。 ビヨンセ(Beyonce) photo : Getty Images 

対談の中でエマは「このアルバムを見て『私はフェミニストになれる、私は知的になれる、私は他のどんなものにもなれる。でも同時に女性らしくあっても美しくあってもいい』と女性は考えると思う。それは私のメッセージや私が今考えていることを否定するもの。これはこのアルバムで一番興味深いことだ思う。このアルバムはすべてを受け入れ、フェミニズムや女性らしさ、女性の社会的地位の向上をとても広い視野で表現している」。

対談の冒頭では「ビヨンセのセクシュアリティについて語ると思うとナーバスになる。まだ自分の考えがしっかりできていないから」とビヨンセの表現方法に対する戸惑いも明らかにしているエマ。とはいえ、最後の一文からもビヨンセを尊敬していることが伺える。

ビヨンセファンも参戦、エマを批判していた今回の表紙を巡る論争。過去のインタビューが改めて表面に出てきたことで、どういう展開を見せるのかにも注目したい。

text : Yoko Nagasaka

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