2017/3/7(火)
エマ・ワトソン、「胸とフェミニズムは関係ない」
雑誌『ヴァニティフェア』で見せたセクシー写真についてSNSで論争が勃発しているエマ・ワトソン。批判的な意見に対し、エマ本人が反論した。
雑誌『ヴァニティフェア』の表紙やグラビアでセクシーな衣装を着用した写真を披露したエマ・ワトソン。トップレスでクロシェのケープだけをまとった写真に「フェミニズムを推進しているのに、こんな写真を撮るなんて偽善的!」という意見も。これに対して先週末、エマがニュース通信社「ロイター」にコメントした。
「これは、どれほど多くの人がフェミニズムについて誤った解釈や誤解をしているかを表している」と語ったエマ。「フェミニズムとは女性に選択権を与えること。他の女性を攻撃するためにしがみつくものではない。フェミニズムは自由と解放、平等を意味するもの。私の胸がフェミニズムとどう関係しているのかわからない。とても混乱しているわ」とも。
「ただびっくりしてしまう」と今回の批判に戸惑いを隠せないエマ。これは、これまでセレブの間でも論争になってきた「ヌードセルフィーをSNSにあげるか・あげないか」という議論とも関係してくる問題。今回の批判、そしてエマの発言はフェミニズムの意味を改めて考えるきっかけになりそう。