アンバー・ハード、一時的な扶養料の要求を撤回
ジョニー・デップに扶養料を要求していたアンバー・ハード。この要求を取り下げたそう。心変わりの理由と扶養料をめぐる複雑な仕組みが明らかに!
エンタメサイト「TMZ」によると、アンバー・ハードの弁護士はジョニー・デップに対する一時的な扶養料の支払いの要求を撤回、「アンバーは扶養料の要求は一般的な手続きだと思っていた」と説明。でも扶養料を求めることが「私に対する反感を生むために使われ、本当に重要である家庭内暴力の問題からみんなの注目を逸らすために利用されている」と思ったため、アンバーは要求を取り下げたそう。
でも取り下げたのは“家庭内暴力に対する一時的な扶養料”の月94万3744ドル(約1億円!)の要求のみ。離婚や接近禁止命令に関連する長期的な扶養料は今後請求することができるとか。今回の扶養料要求を取り下げる書類にも「接近禁止命令について今後の条件が決まった後、扶養料を求める権利がある」と書いてあるそう。
そしてその接近禁止命令に関する公聴会は、いよいよ今週金曜日に行われる予定。当初、宣誓供述を拒否していたアンバーも供述する予定だそう。新聞「ニューヨークポスト」紙によると「アンバーと彼女の友人2人が、デップが何をしたのか宣誓供述をする予定。この供述で、アンバーの話に対する疑いも、ジョニーの弁護士による“アンバーは金目当て”という主張も終わるだろう」と関係者は話しているとか。
果たしてこの関係者の見方通りに裁判は進むのか……今週末以降の動きに要注目!
text : Yoko Nagasaka