レナ・ダナム、キム・カーダシアンのヌードセルフィーについて語る
今年3月、キム・カーダシアンのヌードセルフィーに対しクロエ・グレース・モレッツが「体以外にも価値があるものをもっていると若い女性に教えることが大切」と主張して始まった論争。フェミニズムのアクティビストとしても活躍するレナ・ダナムがついにこの問題に口を開いたそう!
キム・カーダシアンのヌードセルフィーを批判したクロエ・グレース・モレッツに対し、エミリー・ラタコウスキーを始めとする賛成派が「自分の体やセクシュアリティを恥ずかしく思うべきではない」と反論して拡大したヌードセルフィー論争。すっかり沈静化してきたところで、フェミニストとして知られるレナ・ダナムがついにコメント!
エンタメサイト「The Wrap」の主催する朝食会にアクティビストとして出席したレナ。「女性がありのままでいて、パワフルであると感じることはどんな形であっても、私にとっては素晴らしいこと」「何も問題だと思わない」と語ったそう。
でもこれは単純に賛成派、というわけではなさそう。「他の女性が、何によって美しさを感じたり、力があると思ったりするかについて評価したり、自分の理論を押し付けたりすることには関心がないの」と語ったとか。つまりキムのセルフィーも本人の問題で他の人がとやかく言うべきことではない、ということ。
「ネット上でフェミニストが議論しているときの最大の問題は、なぜみんながお互いに怒鳴りあってしまうのか、ということだと思う」というレナ。今回のヌードセルフィー論争をうまく言い当てている! この冷静さこそ、ネット上で議論するときに見習うべきことかも。
text : Yoko Nagasaka