レディー・ガガ、オーランドの犠牲者追悼集会で涙
6月12日(日)に発生し、世界に衝撃を与えたフロリダ州オーランドの銃撃事件。ロサンゼルスで行われた犠牲者の追悼集会にレディー・ガガが出席したそう。
LGBTQへのヘイトクライムと見られているオーランドでの銃撃事件。ロサンゼルスで開催された追悼会に出席したレディー・ガガは犠牲者に祈りを捧げ、LGBTQコミュニティへのサポートの姿勢を明らかにしたそう。
ステージに立ったガガはTシャツにキャップという飾らないスタイル。スピーチでは「私たちはアメリカ史上最悪の銃撃事件を目撃してしまった。このような憎悪による犯罪は、偏見による犯罪すべてがそうであるように、人間性そのものに対する攻撃である」「これはすべての人に対する攻撃である。私は厳粛な気持ちで、一人の人間としてみんなとここにいる。静かな、誠実な、献身的な心でみんなと結束し、罪のない美しい人たちの悲劇的な死に追悼を捧げます。犠牲になった人たちに、そして深く傷ついている家族たちのために祈りましょう」と訴えたとか。
「明日には、全人類が思慮深く、声を上げて解決に向かってくれることを祈りたい。でも今夜はオーランドに寄り添い、彼らのことを記憶にとどめるためにここにいるのです」と涙を抑えつつ語るシーンも。これまでもLGBTQの若者たちをサポートしてきたレディー・ガガ。今後どのようなメッセージを発信し、闘っていくのか、これからの活動にも注目していきたい。
text : Yoko Nagasaka