やっぱり今回も撮られていた……キャサリン妃の“妊娠ビキニ写真”を巡って熾烈な入札バトルが開始
先日お伝えした通り、カリブ海のリゾート、マスティク島でバカンス中のキャサリン妃。やっぱりというか、さすがというか、今回もまた、パパラッチに写真を撮られてしまい、現在その写真を巡って各国メディアが熾烈な入札競争に入っているという。
半年前にノーブラはおろかノーパン姿まですでにキャッチされ、雑誌に載ってしまったキャサリン妃。今回こそ万全の態勢かと思いきや、戦場カメラマンもビックリのどんな潜入方法があったのか、あるパパラッチがキャサリン妃の“妊婦ビキニ”写真をキャッチすることに成功したと伝えられている。
問題の写真はキャサリン妃がビキニ姿で波打ち際をウィリアム王子と歩いているところを捕えたもので、それによると膨らみ始めたお腹がはっきり確認できるのだという。
「サンデー・ピープル」紙によると、現在この写真の出版権を巡ってアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパの各メディアが熾烈な入札競争をしており(いちばん高く買った媒体が独占的に最初に公開できる仕組み)、この写真が世界中で再販を重ねれば、ざっと2万5,000ポンド、日本円で36,757,483円(2月12日為替レートです)の売上を叩き出すといわれている。
英国メディアはプライバシーに関する法律と、最近の世論調査の結果によってこの写真の掲載を見送った。
ほかにも、このバカンスに同行したキャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンのビキニ写真もあるということで、セット販売も提案されているよう(だ、抱き合わせ!?)。
王室メンバーのひとりはこれに激怒。「これは不幸な出来事です。彼らは完全にどんな意味でもプライバシーを失くしています」とひと言。
前回キャサリン妃のトップレス写真が出版されたときにすでに英国王室が激怒。掲載したフランスの芸能誌『クローサー』を提訴。そして撮影したカメラマンの名前が捜査の過程で特定され、写真が出版されたフランス当局に逮捕される予定になっており、プライバシー侵害の有罪判決を受けた場合、最長で一年間の禁固刑に処され、3万6000ポンド(約460万円)の罰金を課される……という顛末があったばかり。しかもこの「フランス在住英国人カメラマン」は故ダイアナ妃を死に追いやるまで追いかけ続けたパパラッチグループの一員(注:当時フランスにあった写真通信社、SIPAかSIGMAかGAMMAのストリンガーあたり?)ともいわれているのでその執念にただただ驚くばかり。
たかが2万5000ポンド、されど2万5000ポンド、そこまでのリスクを冒すほどの(問題の写真は出版されるかどうかもわからないのに!)金額と事情なのかは当事者以外まったく意味不明。
text : Ryoko Tsukada