エリザベス・オルセン、ハリウッド版『ゴジラ』リメイク作品に出演決定
監督ギャレス・エドワーズ、脚本フランク・ダラボンで製作中で昨年のコミック・コンで一部映像がサプライズ放映された最新のハリウッドリメイク版『ゴジラ』にエリザベス・オルセンが出演することが発表された。
共演は『アルゴ』やほかの日本のアニメを元にした英語版作品への出演でも知られているブライアン・クランストン。ほかにも23歳年上の著名英国人監督、サム・テイラー・ウッドと電撃結婚し話題となったアーロン・ジョンソンが出演するのではないかといわれているものの、ほかの配役については脚本が完成するまでは契約未定と伝えられている。
配給はワーナー・ブラザースで製作はレジェンダリー・フィルムが担当する。公開予定は2014年5月16日で、来月から製作に入る予定だという。
過去インディペンデント系映画に多く出演してきたエリザベスにとっては初の「tent pole movie」(=資金回収が見込めるドル箱映画)出演となる。
エリザベス・オルセンは別にこの手の映画を避けていたわけではなく、過去に『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』にも意欲を見せ、『Captain America: Winter Soldier』のテストを受けたものの、惜しくも役はエミリー・ヴァンキャンプに決定してしまった経緯がある。
低予算SF映画出身のギャレス・エドワーズを監督に大抜擢したハリウッド版新・ゴジラ。予測不可能な内容になることは間違いなし。
text : Ryoko Tsukada