英国キャメロン首相、チャリティのためにワン・ダイレクションとデュエットを公約!
慈善団体「Comic Relief」が提唱する3月15日のイベント「Red Nose Day」(ロビン・ウィリアムスが出演した映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』の元となっている活動に端を発した慈善団体)のため、英国のキャメロン首相がワン・ダイレクションのミュージック・ビデオにカメオ出演することが明らかになった。
前首相、トニー・ブレア、ゴードン・ブラウンに次いでこのファンドレイジング(資金調達)に参加したキャメロン首相。1985年から続くこの貧困緩和援助活動で8億ポンドを既に集めている。キャメロン首相はワン・ダイレクションが「Comic Relief」のために発表するオフィシャル・シングル曲のカバー・バージョンに出演する予定。
首相官邸のスポークスパーソンは「はい、首相も出演しますよ」と言ったものの、“どの役”でキャメロン首相が登場するのかは明らかにしなかった。
トニー・ブレア前首相はコメディ女優キャサリン・テイトと2007年に資金調達を担当。キャサリン・テイトが演じる“ローレン”が「私、お邪魔かしら?」というキャッチフレーズでダウニング街で一日働く経験をするという番組に参加。
ゴードン・ブラウン前首相は2011年にジェームズ・コーデンとボーイズ・グループJLSとコメディに挑戦した。キャメロン首相はこの時の番組にも出演した経験があり、その時の役は“シェフの一人”。
現在世界的人気を誇るワン・ダイレクションの参加で、史上最高額の資金調達となるかが見どころかも!?
text : Ryoko Tsukada