長年の暴力に耐えた結婚生活
ティナ・ターナー
エンタメ界でDV被害者であることを告白した最初のひとり。アイク・アンド・ティナ・ターナー・レビューとしてグループを組んだ夫アイク・ターナーは、ティナを自分の意のままにするために結婚してからずっと暴力をふるい続けたそう。人気ミュージシャンと追っかけの少女という立場でスタートした関係のせいか、ティナは実力派シンガーとして人気が出てもじっと耐えていたというから驚き。特にミュージシャンとしての立場が逆転後、薬物に溺れ出してからのアイクの暴力は想像を絶していたとか。時代のせいか、文化のせいか、当時は周囲の人々も見て見ぬふりをしていたというのもさらに怖い。ちなみにティナの自伝の映画化『TINA ティナ』を見ると当時の様子がよくわかります。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!