デニス・クエイド(Dennis Quaid) Photo : GettyImages

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危険なダイエットで役作り

デニス・クエイド

映画『ワイアット・アープ』で結核を患うアウトロー医師、ドク・ホリデイ役を射止めたクエイドは、撮影に備えて減量をスタート。ロバート・デ・ニーロが『レイジング・ブル』撮影中に体重を増減させて以来、役作りのために体重をコントロールする役者はリスペクトされる傾向が強いが、90年代はまだ自己流で減量するのが主流。クエイドも摂取カロリーを極端に減らすだけの不健康な方法を選んだので、筋肉量も激減。一気に20キロ以上も減ったのはいいが(!?)、プールで泳いだ後に自分自身を自ら引き上げることもできなくなっていたとか。さらには胃が少しの食べ物しか受け付けなくなったから大変! それでも彼自身はバスルームの鏡に写った姿を見ても、げっそりしていると気づかなかったというから本格的に危険! 食事量や摂取カロリーを異常に気にする生活はその後5~6年も続き、見かねた周囲の説得でようやくカウンセリングを受けて回復したそう。役にハマりすぎるのも危険だわ~。

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Text : Peaches

    • セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!

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