アンバー・タンブリン
『旅するジーンズと16歳の夏』シリーズのおかげで永遠に女性ファンに愛される存在となったアンバーの監督デビュー作『Paint it Black(原題)』は、この5月にアメリカ公開されたばかり。婚約者の急死によって彼のエキセントリックな母親と初めて会った女性を軸にふたりの女性のねじれた関係と心もようを描くホラーっぽい物語だ。コメディエンヌ、エイミー・ポーラーから原作本を贈られたことをきっかけに「映画化したら面白い。ジェーン・カンピオンが監督しそうな話だわ」と考え、自らメガホンを取ることを決意。原作者とともに脚色した脚本を手に映画会社に売り込みを開始し、契約をゲット! 初監督なのに予算が潤沢に用意されたのはアンバーの人柄のおかげ? 昨年から各国の映画祭に出品し、評価を得てからの一般公開となった。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!