実はブラックリスト入りしてました!
製作総指揮を務めた『ザ・コンテンダー』でゲイリーが演じたのは、女性議員が副大統領候補に指名されて激怒する保守的な共和党員。実に嫌味な男となったのは、脚本にあった“いい人”な側面をカットされたから。驚愕したゲイリーとマネジャーのダグラス・アーバンスキーが民主党を支持する製作会社ドリームワークスとアカデミー協会を糾弾するコメントをし、騒動が映画界の大物の耳に入ることに!? 業界人とポーカーをしている最中にこの大物が「オールドマンという男は極右だな」と悪口を言うのを聞いたダスティン・ホフマンが「大口を叩いて干された身として警告するよ。事を荒立てるな」と電話で忠告したけど、後の祭り。ゲイリーは2000年から4年ほどハリウッドのブラックリスト入り!
Text: Peaches Photo:Getty Images, Aflo
-
セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!