レオナルド・ディカプリオ
「アートのためなら流血も厭わない!」としか思えないド根性を見せつけたのは、タフガイとは程遠いレオ。『ジャンゴ 繋がれざる者』でサディスティックな農園主を演じたレオが負傷したのは、スタントマンを使う必要のないシーンで大けが。激昂して手をテーブルに叩きつける普通の設定だったけど、役に入り込んでいたせいか手振りが激しくなりコップが割れ、その破片で手をぐっさりと切ってしまった。しかしその後も痛がるどころか平気な顔で流血しながら演技を続け、カットがかかった後に病院で傷口を縫合してもらった。レオの熱演にクエンティン・タランティーノ監督は大満足し、本編にもその場面を使用。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!