シャーリーズ・セロン
1989年の壁崩壊前のベルリンを舞台にしたスパイ・アクション『アトミック・ブロンド』でハードコアなアクションに挑戦したシャーリーズ。新作プロモーションで明らかにしたのが、『イーオン・フラックス』撮影中のスタント事故。まだまだ若手だったのでスタント演技にも自ら挑戦したけれど、バック転に失敗し背中と首を打撲。頚椎を負傷した彼女が「打ち所が数センチ違っていたら、一生を車椅子で送ることになっていたと思う」と語るように、その後8年間は痛みに悩まされ続けたそう。リハビリの甲斐あって、今は体の機能はすっかり元通りになっているけれど、スタント演技のためには入念な準備が必要と痛感したとか。だから、新作のためにムエタイやキックボクシングを3ヶ月近くみっちりトレーニング。その甲斐あって迫力のガチンコ・ファイト、披露してます。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!