2013/6/19(水)
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足の裏の筋肉がゆるんでいない?
足裏ケアというと、かかとのゴワつきや黒ずみのケアと思われがち。もちろん、素足になる機会が増えるこの季節、角質を取り去っておくことは欠かせない。けれどもうひとつ、心がけて欲しいのが、足裏の“筋トレ”。足の裏に筋肉があったの?と思った人もきっといるはず。
実は、足の裏は、横方向(親指のつけ根から小指のつけ根にかけて)と、その2点からかかとに向け、アーチを描くように筋肉が通っている。歩くときのバネとなるとともに衝撃を和らげ、血流を促すポンプの働きをするこの筋肉が衰えると、脚のむくみや疲れ、さらには骨盤の歪みや下半身太り、O脚などにつながる。年齢を重ねると「ハイヒールを履くのが辛くなってきた」という人がいるが、その原因の一端が、足裏の筋肉のゆるみ(=衰え)にあるといえる。
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倉田真由美/美容ジャーナリスト
女性誌編集部、編集プロダクションを経て、1987年よりフリーランス に。現在は『エル・ジャポン』『フィガロ・ジャポン』『美的』『エクラ』『クロワッサン』をはじめとする女性誌の美容ページや、新聞のコラム執筆、美容に まつわる トークショーなど、幅広い分野で活躍中。近書に、『しあわせ美人のつくりかた』(ぶんか社刊)がある。