2013/8/30(金)
90年前に開発されていた頭皮ケア
新ヘアケアの発売に合わせ、従来のヘアウォーターがヘアトニックとして名称をチェンジし、ヘアオイルもリニューアルして新たにお目見えした。これまであったヘアウォーターは何を隠そう、ヴェレダの創始者、ルドルフ・シュタイナーが開発に携わったという肝入りのアイテム。実に1922年に発売以降ずっと世にあった、超ロングセラーアイテムなのだ。髪の土台である頭皮を健やかに保つことで、生えている毛髪だけでなく生まれてくる髪をもケアできることに気づいた現代の美容業界は、今まさに頭皮ケアアイテムの開発が花盛り。けれど、シュタイナーとヴェレダは90年も前にそのことに気づき、早々と製品化していたということ。マンネングサやホースラディッシュのエキス、ローズマリー精油が、頭皮の血行を改善して毛根を活性化する。さらに、頭皮と毛髪いずれにも使えるヘアオイルも、デイリーに取り入れたいアイテム。オレイン酸やリノール酸が豊富なピーナッツオイル、アカツメクサやゴボウ根のエキスが髪にうるおいを与え、ツヤを取り戻してくれる。共にオーガニック成分がアップして、よりパワフルに!
photo : Midori Yamashita