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新ヘアケアのキープラントとなった穀物

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鍵は“オート麦、ミレ(黄金キビ)、小麦”

ドライ・ダメージヘア用のシャンプーのキープラントは、冷涼な湿地で育つ「オート麦」。ドイツの自社バイオダイナミック農園で育った力強いオート麦は、土から多くの水分を吸収し、保持する能力に優れている。水分を髪にとどめる働きがあるため、乾いたダメージヘアを補修する成分としてはうってつけ。このオート麦のエキスのほか、髪に輝きを与えるホホバ種子油や、殺菌力が高く頭皮を健やかに保つセージ葉エキスを配合。しっとりとまとまる髪に導く。
 
ノーマルヘア用シャンプーには、「ミレ(黄金キビ)」をセレクト。温暖で乾燥した土地で外気から身を守るミレは、保護力に長けた穀物。実を覆う外皮にシリカが多く含まれているため、殻から水とアルコールで溶出したエキスを使用している。保湿効果の高いマカデミアナッツオイルもプラス。子供にも使えるマイルドな洗い上がりで、輝きとハリ・コシのある髪を実現する。
 
そして頭皮を整えるためのスカルプケア用は「小麦」の胚芽油が主成分。世界三大穀物のひとつである小麦は、過酷な乾燥や水害といった厳しい環境下でも育つ強さとバランスのよさを兼ね備えている。頭皮の油分と水分のバランスを整えるにはぴったりだ。代謝の乱れによる極度の乾燥や脂漏といった頭皮の異常を改善し、フケにも対処。さらに胚芽にはビタミンEやトコフェロールが豊富で、頭皮の血行をよくする効果も期待できる。
 
毛髪をリペアして潤いを与えるコンディショナーとトリートメントには、いずれもオート麦エキスをたっぷりと配合。シャンプーと合わせて使うことで、まとまりのある健やかな美髪を叶えてくれる。

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photo : Midori Yamashita

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