特集 2016/12/12(月)
世界のおやつ from Paris/おおみやかな

世界初! パリで人気の生クリーム専門店「メゾン・ド・ラ・シャンティ」

おいしい生クリーム=甘いデザートというイメージがありますが、フランスではデザートだけではなく料理にも使われることが多く、家庭でもなくてはならない食材です。そんな今日は、スーパーに並ぶ数多くのブランド生クリームとはひと味違った、こだわりの生クリーム専門店「MAISON DE LA CHANTILLY(メゾン・ド・ラ・シャンティ)」をご紹介いたします。

「コルネシャンティ」 (トッピングなし 4ユーロ、フルーツトッピング 5.5ユーロ)

店に並ぶお菓子の種類は多くはありませんが、まず生クリームのおいしさを味わうなら、と「Cornet Chantilly(コルネ シャンティ)」をオーダー。ざっくりとしたコルネ型のビスケット生地に、軽い甘さのホイップクリームがソフトクリームのように絞られて登場! これだけでも、かわいいルックスです。そこに、好みで季節のフルーツを選び、トッピングをしてもらいます。

写真左「Pavlova(パブロヴァ)」(6ユーロ)、写真右上から「ピスタチオ風味のパブロヴァ」と「パンプキンパイ」(各6ユーロ)

そして看板メニューでもある、「Pavlova(パブロヴァ)」。サクサクに焼き上げたメレンゲにホイップクリームを重ね、季節のフルーツを飾ったお菓子です。このシンプルなお菓子は、有名なバレリーナのアンナ・パヴロヴァをモチーフに作られたことから、その名前がついたそう。繊細でさっくりと軽いメレンゲに、ふんわりとした口溶けの良い上品な甘さのホイップクリームの相性は抜群です! 新作として出ていたピスタチオ風味のホイップクリームを重ねたパブロヴァや、季節限定のパンプキンパイなど、新しい味も続々と登場しているようです。

写真左「シュークリーム」 (キャビア入り 6個 36ユーロ、トリュフ入り 6個 21ユーロ)、写真右「パブロヴァ クリスマスバージョン」 (6人前 36ユーロ)。

クリスマスに向けて紹介してくれたのは、贅沢食材をホイップクリームに合わせたサレ(塩味)のシュークリーム! キャビアのシュークリームとトリュフのシュークリームは、クリスマスパーティをおしゃれに盛り上げてくれる最強のアペリティフになるはず。そのほかにも、クリスマスバージョンで大きなサイズのパブロヴァも用意ありとのこと。

さらに、クリスマスパーティの手土産に喜ばれそうなキャラメルやメレンゲもあり、大小サイズのクッキー生地のコルネも販売されていました。主役の生クリームは、甘みを加えてホイップしてあるクリームと瓶入りのリキッドタイプの生クリームが用意されているので、スイーツや料理にすぐに上質な生クリームが使えるのがうれしい。
 
コルネとメレンゲ、そして「メゾン・ド・ラ・シャンティ」のホイップクリームをお土産にして、贈る人に好みのクリームスタイルを見つけてもらうのも楽しいかも!

  • おおみやかな●日本・フランス国内のレストランにて仏料理と菓子を学ぶ。パリ在住日本人と結婚後、自宅での料理教室活動を開始し日本でも簡単に再現できる仏家庭料理レシピを紹介。育休中にトータルフードコーディネーター資格取得。ヴァンブの蚤の市がパワースポット。

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  • MAISON DE LA CHANTILLY(メゾン・ド・ラ・シャンティ)
    47,rue Clar75007 Paris
    tel. +33 1 45 50 44 35
    営業時間/11:00~20:00 土・日曜10:00~20:00
    定休日/月曜
    https://www.facebook.com/MaisonDeLaChantilly/
    ※1ユーロ=¥117(2016年11月現在)

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