特集 2017/8/31(木)

話題のダイエット「Whole30」! 知っておきたい6つの注意点とは?

アメリカで話題の新ダイエット「Whole30(ホール・サーティ)」ってご存知? 名前どおり“whole(自然食品)”にフォーカスしたダイエットプログラムで、30日間続けると腸内環境をリセットすることができるというもの。具体的には、砂糖、アルコール類、穀物、豆類、乳製品をカットし、肉、魚介類、卵、野菜、果物、良質オイル(植物油、ココナッツオイル、ナッツ類)を積極的に摂取することを推奨している。

 

人気の秘訣は、ソーシャルメディアを活用したサポートシステム。「Whole30」の公式インスタグラム、フェイスブック、ツイッターでは、同ダイエットに取り組む人たちのやる気をアップさせるために、さまざまなコンテンツを配信している。またアメリカの会員制ダイエットサービス「ウェイト・ウォッチャーズ」が実施するようなグループミーティングや講義会をデジタル化。誰もが気軽に参加できるような交流の場としての役割も担っている。
でも、ちょっと待って! このダイエット法をさらに調べていくと、その科学的根拠が曖昧だったり、栄養学的視点からみても疑わしい点がちらほら。そこで「Whole30」の提唱する食事法に対する疑問点、注意点、そしてその改善策を、理学修士、登録栄養士、認定栄養士であり、米『グッド・ハウスキーピング』誌のニュートリションディレクターを務めるジャクリーン・ロンドンが紹介する。

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original text : Jaclyn London, MS, RD, CDN   translation: Reiko Kuwabara

  • Data
    ジャクリーン・ロンドン(理学修士、登録栄養士、認定栄養士)は、米『グッド・ハウスキーピング』誌のニュートリションディレクター。栄養に関するニュース記事からトレンド情報、新ダイエット法の落とし穴、ダイエットTIPSまで、さまざまな記事を担当している。そのほか雑誌の企画で味覚テストを行ったり、『グッド・ハウスキーピング・シール』の使用を希望する食べ物の製品チェックを行ったり、加工食品の「塩分控えめ」や「食物繊維が豊富」といったうたい文句を検証している。
     
    >>US版『カントリー・リビング』のオリジナル記事はこちら

    ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

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