コーヒー
ジャワ島では古くからコーヒーが頭痛に効くと言い伝えられている。パリンスキーさんによると、これは事実だが飲む量はほどほどに、とのこと。「アルコールは、血管を拡張させることでひどい頭痛を引き起こします。一方、コーヒーに含まれるカフェインは血管を収縮させるので、コーヒーを飲むと頭痛がやわらぐのです」。でも大量に飲むのは逆効果で、コーヒーの飲み過ぎで頭痛を悪化させることも。「カフェインには利尿作用があります。そのため脱水症状を悪化させ、さらにひどい頭痛を引き起こします。結論を言うと、カップ1杯程度のコーヒーなら二日酔いによる頭痛をやわらげるのに役立ちます。でも一日中コーヒーを飲み続けるのはおすすめできません」
original text : The Good Housekeeping Web team translation : Yoko Nagasaka photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。