2018年のフードトレンドとは?!
不動産王のドナルド・トランプの米国大統領就任という波乱に満ちた年明けを迎えた2017年。食品廃棄の問題や、デリバリーアプリが強く印象を残した。これらは2016年末に予想された食品動向のほんの一部だったことをご存知だろうか? そして、また今年も食品業界の関係者たちが、2018年の“食べる、作る、買う”について、予測を立ててくれた。
コーヒー
2018年もさまざまなタイプのコーヒーが朝の活力として活躍しそうだ。世界的なコーヒーブームにより、個人経営店、チェーン店問わずコーヒーショップが急増していることが明らかになった。各ブランドやバリスタたちは、急成長するコーヒーの需要に追いつくため、今後ますます革新的なアイディアを出していくことが求められている。
コーヒー好きの間で最近人気が高いのが、「コールドブリュー」。「WGSN」によれば、コールドブリューのブレイクから、ニトロコーヒーやコールドブリューアイスクリーム、コーヒートニックなどがトレンド入りするようになったという。コーヒーによる健康への影響についても注目が集まっており、ターメリックと同じように高レベルの抗酸化物質を含むことで知られる「カスカラ」が今後さらに重要になりそうだという。
また、コーヒーの消費者にとってお悩みなのが、ほとんどのコーヒーポッドは1度きりで捨てなければいけないということ。コスパの良さに期待する消費者の声に応えるべく、「Mac Cafe(マックカフェ)」をはじめ、「Pact Coffee(パクトコーヒー)」、「Halo(ハロ)」などさまざまなコーヒー提供店が再利用可能なポッドの開発に乗り出しているようだ。
original text : Olivia Blair translation: Ai Ono
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。